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Worldwide Asset eXchange™の開発に関するアップデート:WAXプラットフォームベーステクノロジーの選択など

4月 16, 2018
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2018年4月16日

この度、コミュニティーの皆様にWorldwide Asset eXchange™ (ワールドワイド アセット エクスチェンジ)の開発進捗状況に関する最新情報をお知らせしたいと思います。

WAXプラットフォームベーステクノロジーの評価と選択:

エンジニアリング担当副部長のLukas Sliwkaは、WAXコンセンサスとチェーン構造の最適なモデルを特定するためのエンジニアリングチームの広範囲にわたる取り組みを指導してきました。 私どもは慎重な検討を重ね、WAXの独自の必要条件を支える多数のカスタム機能と働きを組み合わせた異なるタイプのEOSを使用して、WAXカスタムブロックチェーンとプロトコルトークンを構築することになりました。

最終的にこの決定を導いた評価プロセスと調査結果を皆様にお伝えしたいと思います。 しかしまずは、LukasをWAXコミュニティーの皆様にご紹介したいと思います。

WAXプラットフォームベーステクノロジー概念実証:

弊社エンジニアリングチームは、ARK、EOS、LISK、Tendermint、NEM、NEOの6つのチェーンを詳細に評価し、そのうち4つのローカルピアツーピアネットワークを構築し、代表的なテストビジネスのユースケースを実装しました。 このプロジェクトは「WAXプラットフォームベーステクノロジー概念実証」と題され、その目的はいくつかのブロックチェーン技術をテストして次の内容を評価することでした:

  • 一般的な技術特性およびWAXプラットフォームとの適合性について
  • コードの成熟度とその安定性、および利用可能なドキュメンテーションについて
  • 開発コミュニティーの規模とその活動について

この研究は、WAXプラットフォームを構築するためのベースとして使用されるブロックチェーンを選ぶために必要でした。

研究を実施するにあたり、エンジニアリングチームが、検討中の各チェーンで使用可能なドキュメンテーションの量、コードの柔軟性と成熟度、プラットフォームにおける既存ツールの量を詳しく調べました。

各チェーンについて評価された基準:

6つのチェーンのどれがWAXに最適かを選択する作業を開始するために、当社エンジニアリングチームは評価マトリックスを作成し、数十の基準に基づいて各チェーンを分析しました。 これらの基準は次の3つの大きなカテゴリーに分けられました:

  • 技術特性:コア開発言語、追加開発言語のサポート、使用される合意アルゴリズム、スマートコントラクトのサポートなどの一般的な特性。
  • WAXプラットフォームの必要条件:WAX DPOSアルゴリズムやWAX特有のスマートコントラクトおよびメッセージを実装する能力などのWAXプラットフォーム特有の基準。
  • 実装と配信の特性:このセクションでは、MVP配信スケジュール、選択したプラットフォームで作業する熟練した開発者のアベイラビリティー、およびプロジェクト全体のコストに焦点を当てました。

選択基準にどの程度適合したかに基づいて、各チェーンに点数を付けました。以下は、評価マトリックスの結果の一例です(サンプルセクションのみで、すべての条件が含まれているわけではありません):

WAXプラットフォームユーティリティーブロックチェーン選択評価マトリックスの結果のスナップショット(サンプルセクションのみで、すべての条件が含まれているわけではありません):
WAXプラットフォームユーティリティーブロックチェーン選択評価マトリックスの結果のスナップショット(サンプルセクションのみで、すべての条件が含まれているわけではありません):

ご覧の通り、評価基準に対する検討中の各ブロックチェーンの詳細な分析が行われました。

基準評価とピアツーピアネットワークの局面から得られた当社の調査結果:

評価マトリックスの基準に基づき6つのチェーンそれぞれを分析した後、選択基準に最も適合した4つのチェーンを選び、それぞれにローカライズされたブロックチェーンを管理していたWAXによるプルーフ・オブ・ステーク・コンセンサス・メカニズムをシミュレートするように変更されたノードで構成されるピアーツーピアネットワークを構築しました。次に、サンプル取引をそのネットワークに送信し、ブロックチェーンに記録され、ネットワークがコンセンサスを達成したことを確認しました。

ARK、EOS、LISK、Tendermintの4つのチェーンについては、プロジェクトで提供されたドキュメンテーション(またはドキュメンテーションが利用できない場合はコード)を使用し、トランザクションを実行する表力を持ち、出資者のバランスに基づいた投票により代表を選ぶ機能を持った自動のピアツーピアネットワークを構築しました。4つのブロックチェーンのそれぞれで同様のユースケースを実装しました。

当社のエンジニアがそれぞれのピアツーピアネットワークの分析を記録しました。 ご興味のある方向けに、各プロジェクト評価の完了時に実行された最終的なビジネスユースケースデモンストレーションのスクリーンショットをいくつかご紹介します。

WAXピアツーピアネットワーク:ARK
WAXピアツーピアネットワーク:ARK
WAX ピアツーピアネットワーク:EOS
WAXピアツーピアネットワーク:EOS
WAXピアツーピアネットワーク:Tendermint
WAX ピアツーピアネットワーク:Tendermint

私たちの評価基準に基づくと、EOSがWAXの実装に最も適しており、取引者数とリリース頻度が高く、プラットフォームの中で最も人気があるものの1つです。 EOSは、主にコンフィギュレーションやわずかなコードの変更により、WAX DPOSの実装を可能にします。 また、EOSは、ウォレットおよびWAXコネクトクライアント向けの既存の基盤を持ちながら、WAXスマートコントラクトとトランザクションを実装するフレームワークを提供します。

評価を行ったブロックチェーンの新機能のタイミングに関する不確実性

WAX用に検討したブロックチェーンのすべてにおいては、定期的な更新と機能改善が行われています。 私たちが評価を行ったすべてのブロックチェーンは、いくつかの重要な点において欠点があったということに注意が重要です。 WAX向けに完全に利用できるようになるためには、ソフトウェア開発を完了させる必要があります。 これは、変更される可能性がある、発表されたソフトウェアアップデートのスケジュールに基づいて、2018年初頭にブロックチェーン決定を行うという課題に直面したことを意味します。EOS開発チームは、WAXで使用可能となる前に多くの作業を行う必要があります。 われわれはEOS開発チームによる不測の事態による遅れに備えていますが、すべてのシナリオを予測することはできません。 最悪の場合は、EOSとの作業を断念し、Ethereumなどといった現段階での知識において最良の代替案となるブロックチェーンソリューションに移行する必要があるでしょう。

結論:

われわれは、WAXプラットフォームを構築するための適切なブロックチェーンの包括的かつ系統的な評価を実施しました。 評価基準を決定し、検討中の各チェーンについて調査し、評価基準に基づいてこれらのチェーンの特徴を分析し、ピアツーピアネットワークを構築した後、異なる種類のEOSをWAXの基本プラットフォームとして選択しました。前述のように、EOSは優れた基本技術である一方、ギルド、論争の解決のための投票メカニズムなど、WAXプラットフォームのすべての機能をサポートしていないため、LukasとWAXのエンジニアリングチームはEOSブロックチェーンのバージョンを構築する予定です。われわれは、EOSコア開発チームと協力して、WAXプラットフォームの導入を加速することを心待ちにしています。

まとめると、WAXプラットフォームは、WAXホワイトペーパーに詳述されているWAXの独自の機能をサポートするために特別に作られた諸機能、スマートコントラクト、トランザクションを組み合わせた異なる種類のEOSに基づいて構築されるだろうということです。

OPSkins.comで使用中のERC20 WAXトークン

このブロックチェーンベースモデルの決定は、OPSkins上のERC20バージョンのWAXへの統合を含め、12月以来達成したいくつかの開発アップデートの1つにすぎません。

私どもは12月にERC20 WAXトークンを発行しました。また、同じ日に、仮想通貨決済方法としてWAXトークンがOPSkins.comに公開されました。 OPSkinsマーケットプレイスの顧客は、WAXトークンで商品を購入し、WAXトークンと引き換えに商品を販売することができます。 最初のリリース日からわずか3ヶ月で、WAXトークンを使って20以上のゲーム内における500万以上のデジタルアイテムを購入することができるようになり、毎週ゲームが追加されています。

ERC20 WAXトークンをストアドバリューという形で使用するという実験を行った結果、ピーク時には190,000WAXが集まりました。プロセスフローとユーザーインターフェイスによる実験のため、この額は大幅に変動するということにご留意ください。 しかし、これらのピーク時の額は、実験の初期段階であっても潜在的な需要があるということを示しています。

WAXで取引可能なERC721トークン

開発部門のもう1つの注目すべき成果は、ERC721トークンのOPSkinsにおける統合によりWAXトークンと交換可能となったことです。

ERC721は、代替不可能なEthereumブロックチェーンベースのトークンの基準です。 各ERC721トークンは独自のデジタルアセットを代表するため、Crypto Collectibles™としても知られています。

昨年末にCryptoKitties(クリプトキティーズ)が爆発的な勢いで登場して以来、ERC721トークンの取引は急速に伸びています。 その結果、過去4ヶ月間だけで250社以上のERC721トークン企業が設立されました。DappRadar.comによると、331,000以上のこれらの代替不可能なトークンが先週販売され、過去7日間では合計74,000ETHに達しました。

OPSkinsは、ERC721トークンをWAXと交換するための主力のマーケットプレイスになってきています。 WAXプラットフォームが現段階で公開されていたとしたら、トークンホルダーはこの種のアセットを交換するギルドを作ることができます。 売り手と買い手は、安全かつ効率的に取引を行うためにWAXを使用できるでしょう。 WAXプラットフォームはまだ開発中ですが、ERC721トークンはOPSkinsマーケットプレイスで購入し売買することができます。 とりわけ、OPSkinsはERC721トークンの第三者によるピアツーピア取引を提供する世界初のサイトだったのです。

Crypto Collectiblesの主な機能は、ブロックチェーン、ビデオゲーム、仮想通貨、ピアツーピア取引です。 OPSkinsとWAXがこのマーケットプレイスに全力で飛び込んだことは驚くにあたりません。 OPSkinsは2017年12月にCryptoKitties(クリプトキティーズ)をマーケットプレイスに追加し、Etherbots、Fishbank、CryptoBots、Decentraland、Pandarium、Etheremonなどとの提携を発表しました。 さらに多くが開発中であり、近い将来に発表される予定です。

なぜゲーマーは、ゲームから直接購入せずに、OPSkinsでCrypto Collectiblesを購入するのかと思うかもしれません。 それは、一言でいえば便利だからです。 ゲーム出版社から直接Crypto Collectiblesを購入するには、仮想通貨の既存の知識と仮想通貨ウォレットを使った面倒な複数の段階におけるプロセスが必要です。 さらに、ETHは唯一受け入れ可能な支払い方法です。 たとえば、以下のCryptoKittyの購入プロセスをご参照ください。

Crypto Collectiblesをゲームから直接購入する

Crypto Collectiblesをゲームから直接購入する
Crypto Collectiblesをゲームから直接購入する

これは煩わしくて時間がかかり、仮想通貨に慣れていないプレーヤーにとっては使いやすいものではありません。

OPSkinsで行うとかなり簡単です。 プレーヤーはOPSkinsマーケットプレイスで4つの簡単なステップを踏むことでCryptoKittyを購入できます。 おそらく最も重要なのは、OPSkinsマーケットプレイスで提供されるWAX、ビットコイン、数十の不換通貨、その他の支払い方法で支払うことができるということです。

OPSkinsでCrypto Collectiblesを購入する

OPSkinsからCrypto Collectiblesを購入する
OPSkinsからCrypto Collectiblesを購入する

OPSkinsマーケットプレイスにCrypto Collectiblesを追加することで、これらのゲームの既存プレーヤーのプロセスが簡略化されるだけでなく、オンラインビデオゲームの新しいカテゴリーに定期的にOPSkinsを使用している数百万の顧客も加わります。 私たちは、OPSkinsがゲームの外でこのようなデジタルアイテムを売買するための主力のマーケットプレイスとなり、Crypto Collectiblesが2018年を通して人気を保ち、急速な成長を続けることを期待しています。

5/1/19: The information in this blog post has been updated. Please visit wax.io/blog for the latest news on WAX.

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